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片渕須直監督、西川美和監督対談

(下)デジタル技術の進展にどう対応?

「この世界の片隅に」の一場面。戦争中の広島に生きるすず(左)は幼い姪(右)をかわいがるが、やがて悲劇に見舞われる

 ここ数年、日本での映画の年間公開本数は邦洋合わせて1000本以上。昨年は計1149本が公開され、総興行収入は2355億円と過去最高を記録した。とはいえ、このうち6割以上を、興収10億円以上のヒット作61本が独占している。ヒットするのは一握り、シネコンは公開後最初の週末の動員状況を見て、当たらないと判断すれば上映回数を減らしてしまう。公開前にどれだけ話題になり、好スタートを切れるかが勝負。長い間にジワジワと観客を集めてゆっくりとヒット、という成功談も、今は昔だ。そうした中で「この世界の片隅に」は60館ほどの公開から始まって封切りから4カ月も上映、累計300館で公開され興収25億円を超える異例の大ヒットとなった。「この世界の片隅に」の片渕須直監督と「永い言い訳」の西川美和監督の対談では、急激な環境の変化とそれへの対応を語り合った。【司会・構成 東京学芸部長・勝田友巳】

 --実写の撮影現場ではデジタル化が急速に進んでいますが、アニメはいかがですか。

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