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中国統計

信頼回復に躍起 監視を新組織で

中国の実質成長率

 【北京・赤間清広】中国が統計データの信頼性向上に本腰を入れはじめた。中国では統計データの虚偽報告や水増しが常態化していると言われ、国内総生産(GDP)など国の基幹となるデータの信ぴょう性にすら懐疑的な目が向けられている。「信用できない」とのレッテルを貼られてきた中国統計の名誉回復はなるか。

 中国国家統計局は今月20日、統計データの監督、取り締まりに当たる専門組織「統計執法監督局」を新設した。寧吉哲局長は発足式で「統計の偽造、ごまかしは処罰し、データの真実性、正確性を確保していく」と述べ、信頼性向上に強い決意を示した。

 中国では地方政府の経済成績が幹部、官僚のその後の昇進に影響するとされ、実態より内容を良く見せかけて中央に報告する行為が後を絶たない。中国メディアによると、昨年1年間に統計データをめぐる違法行為に問われたのは九つの省や自治区で計15件、1件当たり10人以上が処罰された。

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