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なお2100人認定求める 公式確認61年

水俣病犠牲者慰霊式で黙とうする参列者たち=熊本県水俣市で2017年5月1日午後1時39分、森園道子撮影

 水俣病は1日、公式確認から61年を迎えた。熊本県水俣市のエコパーク水俣親水緑地では午後1時半から犠牲者慰霊式が営まれた。

 公害健康被害補償法に基づく認定患者は熊本、鹿児島両県で計2282人(3月末現在)。高齢化が進みこの1年間で約30人が死亡し、4月26日現在で存命の患者は373人となっている。

 一方、患者認定を求めている人は両県で計約2100人。2013年4月の最高裁判決が現行の基準よりも幅広く患者認定したものの、その後の新規認定は両県で6人にとどまり、ハードルは高いままだ。

 また、12年7月に申請が締め切られた水俣病被害者救済特別措置法に基づく未認定患者救済策では、対象外や未申請の1300人を超す人たちが国や県、チッソを相手取って損害賠償を求めて訴訟を起こしている。【笠井光俊】

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