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【ソウル米村耕一】北朝鮮が5回の核実験を行った北東部・豊渓里(プンゲリ)の核実験場について、現地で約20年間暮らした50代の脱北者女性、金平岡(キム・ピョンガン)さんが「豊渓里に大規模の軍部隊が入ってきたのは1978年で、そのころから本格的な工事が始まった」と毎日新聞に証言した。事実であれば核実験場としての開発は70年代から本格的に進められていたことになる。
金さんは朝鮮人民軍所属の父が70年代末に豊渓里勤務となった関係で、当時から豊渓里と平壌を往来。さらに90年代から2010年前後に北朝鮮を脱出するまでの約20年間、豊渓里で生活した。4月に実体験や、父や核実験場関係者だった別の家族から聞いた話を基にした小説「豊渓里」を韓国で出版し証言を始めた。
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