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経済観測

原料の安全性担保 誰のため=農業ジャーナリスト・青山浩子

 食品の移動ルートを把握できるよう、生産、加工、流通等の各段階で履歴を記録・保存するトレーサビリティーの導入が農業現場で進んでいる。法制化されているものは牛肉とコメのみだが、量販店や外食・加工業者と取引する生産者は作物を問わず要求される。たとえば、どの畑でどのように作られ、いつ収穫した野菜なのかを追跡できるように、生産者は生産履歴を畑ごとに記録する。

 先日取材した法人は、「記録している畑が750枚ある」と言っていた。現場の作業者が携帯電話等で入力し、事務所でデータ化する。専用人員を充てるなど相当のコストがかかる。だからといって原料が高く売れるわけではない。法人も期待しておらず、代表は「他のコストを削って吸収するしかない」といっている。

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