原発事故

高齢者に移住勧奨へ 孤立死防ぐ 福島・川内村

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ストーブのタンクに灯油をつぎ足す。村中心部から離れた地区での生活には燃料の貯蔵も欠かせない=福島県川内村下川内篠平地区で
ストーブのタンクに灯油をつぎ足す。村中心部から離れた地区での生活には燃料の貯蔵も欠かせない=福島県川内村下川内篠平地区で

 福島県川内村は、中心部から離れた地域などで暮らす高齢者に中心部への転居を呼びかける「移住勧奨」を始める。福島第1原発事故の避難指示が村内全域で解除されて6月で丸1年がたつが、高齢化に拍車が掛かっており、行政の支援が行き届かずに生活が困難になったり孤立死したりする心配があるためだ。専門家は、状況が似ている飯舘村などにも同様の取り組みが広がる可能性があると指摘する。

 川内村は、中心部にある県の仮設住宅25棟(1棟各2戸)のうち24棟を無償で譲り受けて4月、村営住宅にした。うち4棟を高齢者用として補修し、夏ごろから独居や夫婦とも75歳以上の世帯などに転居を呼びかける。

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