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クローズアップ2017

特養、受け入れ敬遠 国の制限「意味ない」

要介護度が軽くなり、関西圏の特養ホームを退所させられた車いすの男性と妻=4月17日、斎藤義彦撮影

 毎日新聞の特別養護老人ホーム全国アンケートで、要介護3でさえ入所を見合わせている実態が明らかになった。要介護1、2に改善した人は退所を余儀なくされるため、リハビリ意欲をそぎ、費用の無駄遣いを招く恐れもある。要介護認定は認知症の人が要介護2以下とされやすく、国が制度化した軽度者の特例入所はわずかしか使われていない。一方で施設乱立で特養ホームには空きも出始めており、入所制限には「失政」との批判も出ている。【斎藤義彦、稲田佳代】

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