世界遺産登録勧告

「沖ノ島」正式決定は7月のユネスコ委

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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に、福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の一部を登録するようユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス、本部・パリ)が勧告したのを受け、文化庁は6日記者会見し、政府が推薦した遺産群の資産8件のうち4件は「世界的な価値が認められない」と評価されたことを明らかにした。福岡県は除外された4件も含めた登録を目指す方針を示しており、文化庁は協議して今後の対応を検討する。

 登録が勧告されたのは、宗像市の沖約60キロの玄界灘に浮かぶ沖ノ島と、岩礁の「小屋島」「御門柱(みかどばしら)」「天狗(てんぐ)岩」の4件。勧告は沖ノ島を「古代祭祀(さいし)の記録を保存する類いまれな収蔵庫」と表現し、考古学的な物証があるとして普遍的価値を認めた。一方、沖ノ島を遠くから拝むための宗像大社の「沖津宮遥拝(ようはい)所」や「中津宮」「辺津(へつ)宮」と、祭祀を担った豪族の墓とされる同県…

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