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マクロン氏が当確 極右・ルペン氏破る

 【パリ賀有勇】フランス大統領選の決選投票が7日、即日開票され、中道・独立系のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が、極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補(48)を大差で破り、当選を確実にした。マクロン氏は、史上最年少の仏大統領となる。主要仏メディアが出口調査の結果をもとに一斉に報じた。

 マクロン氏は、大統領の権限が強化された1958年から始まった現在の政治体制で、2大政党に属さない初めての大統領となる。

 大統領選は4月23日の第1回投票で上位4候補が入り乱れる混戦となり、マクロン氏が1位、ルペン氏が2位で決選投票に駒を進めた。

 マクロン氏が欧州連合(EU)との協調を訴えた一方で、ルペン氏はEU離脱を問う国民投票の実施を掲げた。EU離脱を決めた英国に続き、フランスでルペン大統領が誕生すればEUは崩壊の危機を迎えかねず、世界が投票結果に注目した。

 仏紙ルモンド(電子版)の出口調査結果では、得票率はマクロン氏が約65%で、約35%のルペン氏を上回り、当選を確実にした。7日午後7時15分現在の暫定投票率は74.7%で、第1回投票を下回る見通し。

 第1回投票の直前の4月20日、パリ中心部のシャンゼリゼ通りで警察官を襲った事件が起きたこともあり、決選投票では警察官5万人以上が動員され、厳戒態勢が敷かれた。

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