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LGBTを生きる

性的少数者 第1部/5 母校で講演 木部智輝さん(28) /埼玉

性の多様性を訴えるイベント「東京レインボープライド」のパレードで車を運転する木部智輝さん(手前)東京都渋谷区で2017年5月7日、鴇沢哲雄撮影

 黒いスーツにネクタイ姿でびしっと決めた木部智輝さん(28)は今年3月、県北にある母校の中学校を訪れた。先生たちに、性同一性障害について自身の体験を伝えるためだ。

 木部さんは女性として生まれたが「自分は男」と認識し「心と体の性が一致しない」性同一性障害。この日は小学校3年生の時、体育の授業で女子用水着を着るのがいやだったこと、学校では女子用トイレに入れず、ずっと我慢していたこと、いじめを受けたことも伝えた。当時はまだ、LGBTへの理解も薄く「誰にも相談できなかった」。そんな体験から木部さんは「当事者(の子どもたち)が相談できるように、先生たちがLGBTへの知識と理解を深めることは大切」と訴えた。

 講演後、「先生は熱心に耳を傾けてくれたけど、『聞いて終わり』ではなく、学校内でも対策を考えてほしい」との思いを強めた。

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