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キョウト・スコープ

難聴者の「聞こえ」手助け、ヒアリングループ 会議室やホールで補聴器の雑音排除 /京都

京都市では卓上型のヒアリングループも導入されている。区役所の窓口などに置き、簡単に利用できる=京都市障害保健福祉推進室で、榊原雅晴撮影

 <kyoto-scope>

“おもてなし”京都で普及を

 難聴者の「聞こえ」を手助けするヒアリングループ(磁気誘導ループ)をご存じだろうか。会議室やコンサートホールなどに設置すると、補聴器で雑音のほとんどないクリアな音が聞こえる。京都市が昨年、11の区役所すべてに導入したほか、京都コンサートホールやロームシアター京都などでも既に設置済み。だが古くから市民生活に浸透している欧米などと比べると、日本ではまだまだ認知度が低く、普及のネックになっている。難聴者団体は「ヒアリングループが広まれば町を歩きやすくなる。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、“おもてなし”をうたう京都でこそ率先して認知度アップを」と訴えている。【榊原雅晴】

 劇場や会議室、駅など周りが騒がしい場所で補聴器を使うと雑音まで増幅され、肝心の音声が聞き取れない。…

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