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水説

田んぼと、とんぼと=中村秀明

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 連休中、親子が田んぼで泥んこになって遊ぶ姿がニュースで流れた。

 「休耕田を使ったイベントです」と伝えていた。楽しい光景だが、今年から米作りをやめた田なら、ある命の循環が絶えるかもしれない。

 赤とんぼだ。

 その卵は田の泥の中で越冬し、水がはられた後にヤゴとして育つ。そして初夏、稲の茎などにのぼり羽化する。

 里山保全活動に取り組む新井裕さんの「赤とんぼ」(農山漁村文化協会刊)などに詳しい生態が書いてある。

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