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佐々部清さん=映画「八重子のハミング」の監督

 認知症の妻を介護する夫の12年間を、実話をもとに描いた映画「八重子のハミング」が6日から全国で順次公開されている。日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた2004年の「半落ち」で認知症の妻を殺した元警察官を描写した社会派監督だ。

 「八重子のハミング」は大手映画会社で製作が検討されたものの見送られたことがある。原作者の陽(みなみ)信孝さんは十年来の友人。原作を読み、涙が止まらなかった。「夫婦はこんなにも愛し合えるものなのか」

 「大手がやらないのなら自分の手で」と決意したのは09年ごろ。資金集めから始め、脚本、プロデューサーも務めた。支えになった言葉がある。「何を撮るかではなく、何のために撮るか」。特攻隊の生き残りの目を通して反戦を訴える「ホタル」の助監督時代に故高倉健さんに言われた。

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