自販機

飲料販売3分の2に コンビニ台頭で生き残り模索

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大阪市内に設置されている貸し傘付き自動販売機。無料で借りられ、元の自販機に戻せばよい=2017年5月10日撮影、ダイドードリンコ提供
大阪市内に設置されている貸し傘付き自動販売機。無料で借りられ、元の自販機に戻せばよい=2017年5月10日撮影、ダイドードリンコ提供

 自動販売機の飲み物が売れなくなっている。販売額は2000年代に入って減少傾向が続き、昨年はピークの3分の2に。平成に入ってから最低となった。背景には、品ぞろえが豊富で本格的なコーヒー販売も始めたコンビニエンスストアの台頭がある。自販機が「便利さの象徴」だった時代は終わり、メーカーは社会貢献も意識しながら生き残る道を模索している。

 5月上旬、東京・新橋のオフィス街。コンビニを出るビジネスマンに、自販機で飲み物を買わなくなった理由を聞いた。「コンビニの商品はバラエティーが豊富で、自販機より安いものも多い」「以前は缶コーヒー派だったが、その場で豆をひくコンビニコーヒーのほうがおいしい」といった声が聞かれた。

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