寄生植物

自分の成長ホルモン注入 宿主を「育成」

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コシオガマが吸器を通じてシロイヌナズナの維管束に寄生。シロイヌナズナ側の上部が太くなっている
コシオガマが吸器を通じてシロイヌナズナの維管束に寄生。シロイヌナズナ側の上部が太くなっている

 植物に寄生して成長する寄生植物コシオガマが、自分の植物ホルモンを宿主に注入して太らせ、効率よく栄養を吸い取っていることを理化学研究所などの研究チームが米科学誌に発表した。農作物を荒らす寄生植物の成長抑制に役立つ可能性があるという。

 コシオガマは、全国の低地などに生える一年草。吸器(きゅうき)という侵入器官を使い、根を通じて宿…

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