インドネシア

ジャカルタ知事実刑判決 イスラム侮辱発言

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 【ジャカルタ平野光芳】インドネシア・ジャカルタの地方裁判所は9日、集会でイスラム教を侮辱する発言をしたとして宗教侮辱罪で在宅起訴されたバスキ・ジャカルタ特別州知事(50)に、禁錮2年の実刑判決を言い渡した。バスキ氏はイスラム教徒が9割を占めるインドネシアでは少数派の中華系キリスト教徒で、今後、国内で宗教を巡る緊張が高まる恐れがある。

 バスキ氏は高裁に控訴する方針だが、9日、拘置所に収監された。

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