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特集ワイド

文大統領誕生のソウルを歩く 「市民革命」期待背負い 日韓関係の夜明けはまだか

演説を終え、支持者の歓声に応える文さん=ソウル市江南区で6日

 韓国の新しいリーダーに決まった革新系「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)さん(64)。キャッチフレーズは「準備のできた大統領」である。やる気満々だが、朴槿恵(パククネ)前大統領の弾劾で混乱の続いた隣国は変わるのか? 日韓関係は? 大統領選のソウルを歩いた。【鈴木琢磨】

 ♪オ! 文在寅1番 オ! 準備のできた1番……。大きな音で懐かしいメロディーが響きわたる。1970~80年代に活躍した女性歌手、ナミのヒット曲「永遠の友」の替え歌だ。6日夕、ソウル市江南エリア、大型トラックを改造したステージでそろいの青い衣装の選挙スタッフが歌い、踊る、踊る。どの顔も屈託がない。世論調査でトップを走る文さんも余裕の表情だが、お世辞にも演説はうまいといえない。しきりに原稿に目を落とす。黒山の人だかりに「市民革命」の旗がはためき、白い無精ひげ面の文さんの絵をあしらった巨大な幕が聴衆の頭上を覆う。あれは? 若者が言った。「かっこいいよ。革命家のイメージがあって」

 「親北左派」のレッテルが貼られる。北朝鮮に対して融和的な政策を主張しているからだ。ただ「革命」なる…

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