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50代の大分県宇佐市職員によるパワーハラスメントで30代の臨時職員が退職を余儀なくされていたことが10日、分かった。物を投げつけたり、暴言を吐いたりしていたという。市はパワハラの事実を把握し、この職員を昨年12月に懲戒処分としたが、公表しなかった。【大漉実知朗】
情報公開で判明
同市議の用松律夫氏(共産)が情報公開請求し、明らかになった。
開示された「処分説明書」によると、職員は昨年9月2日、職場で勤務中に、臨時職員が自分の問いかけに答えなかったことに腹を立てて「物」を投げつけた。さらに暴言を吐いて責。物は当たらなかったためけがはなかったが、臨時職員は精神的苦痛が大きく、出勤が困難になり、退職したという。
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