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奈良・大和6号墳

鉄鋌、国内で製作か 「副葬品に急造」

鉄材を接合した鉄鋌(宮内庁提供)

 宮内庁が奈良市の円墳「大和6号墳」(直径約30メートル、5世紀築造)から出土した鉄板「鉄鋌(てってい)」を調査したところ、国内で製作された可能性があるとの調査結果を発表した。朝鮮半島で作られたとの見方が有力だった。同庁は、被葬者の権威を示す副葬品として作られたとみている。

 大和6号墳は、天皇陵や皇族の墓の可能性がある「陵墓参考地」の一つであるウワナベ古墳の近くにあった古墳。

 鉄鋌は薄い長方形の鉄板で、両端が広がった形状をしている。国内では北部九州から近畿にかけて5世紀の古墳などで出土しており、大和6号墳の909点は国内で最多。朝鮮半島では南部の古墳でも多く見つかっており、5世紀に築造された韓国・慶州市の皇南大塚墳では約1300点出土している。鉄鋌自体に道具としての用途はなく、武具や農具を作る素材だったと考えられている。

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