メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

キャンパる

VRで赤ちゃん抱っこ 写真で架空の顔 泣き声、感覚リアルに再現 神奈川工大チーム開発

VRで赤ちゃんの世話を疑似体験する記者。自分に似た赤ちゃんはなんだか可愛い=神奈川県厚木市の神奈川工科大研究室で、チームの1人で同大4年の東田茉莉花さん撮影

 近年、体験型のゲームなどで話題のバーチャルリアリティー(VR)技術。神奈川工科大学(神奈川県厚木市)の学生チームが、VR技術を用いて赤ちゃんの世話を疑似体験する、ユニークな取り組みを行っていると聞いて、研究室を訪ねた。【早稲田大・木村由布花】

 研究室に入ると、まずカメラで顔の写真を撮影された記者は、ヘッドマウントディスプレー(HMD)と呼ばれる、ゴーグルとヘッドホンを合わせたような装置を頭に付けた。HMDを通し、用意された赤ちゃんの人形を見る。人形があるはずの場所で、どこか自分の面影がある顔をした赤ちゃんの映像が、きょろきょろと首を動かしていた。人形を抱き上げ、指示に応じて映像の赤ちゃんにミルクをやったり、あやしたりする。泣き声や笑い声も聞こえ、まるで本当に世話をしているようだ。

 「Real Baby-Real Family」と名付けられたこのシステムは、神奈川工科大の5人の学生チーム「明るい家族計画」によって開発された。研究を体験する名目で、1993年から行われている「国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)」の企画書を書くという授業で、情報学部3年の望月宥冶さん(21)が出したアイデアがもとになった。「VR体験がただの体験で終わるのはもったいない」と思っ…

この記事は有料記事です。

残り964文字(全文1509文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 無罪なのに「なぜ免許を返してもらえないの」 取り消し無効確認訴訟で女性が訴え

  2. 過失運転致傷の会社員に無罪判決 「衝突回避は非常に困難」 福岡地裁

  3. ひき逃げか 市道で自営業の男性死亡 福岡・宗像

  4. 自転車であおり、初逮捕へ 「桶川のひょっこり男」妨害運転容疑 埼玉県警

  5. 女子高生2人死傷事故「事故の可能性、予見不可能」 低血圧の被告に無罪判決 前橋地裁

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです