ソフトバンク

米携帯会社に統合提案へ 政権交代で再挑戦

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2017年3月期連結決算の発表会見で、笑顔を見せるソフトバンクグループの孫正義社長=東京都中央区で2017年5月10日、浜中慎哉撮影
2017年3月期連結決算の発表会見で、笑顔を見せるソフトバンクグループの孫正義社長=東京都中央区で2017年5月10日、浜中慎哉撮影

 ソフトバンクグループが世界で投資活動を活発化させている。米国では通信大手TモバイルUSの買収を計画しているほか、中国では配車サービス大手「滴滴出行(ディディ・チューシン)」に対し50億ドルの巨額投資で合意した。

 ソフトバンクは、米携帯電話3位のTモバイルに対し、傘下で同4位のスプリントとの経営統合に向けた協議を近く提案する。2014年にTモバイルの買収を模索したものの米国当局の反対で断念した経緯があるが、トランプ政権の発足で米産業界に規制緩和の動きが出ていることから再挑戦する。

 「前回の政権に比べるとはるかにビジネスの自由度が高まると認識している。これからさまざまな交渉に入る」。ソフトバンクの孫正義社長は10日、17年3月期の決算発表の記者会見で米国の携帯電話業界の再編に意欲を示した。米国事業で安定した収益を確保するためには、同1位のベライゾン・ワイヤレスと同2位のAT&Tの2強に対抗できる競争力のある体制が不可欠とかねて考えてきた孫社長。Tモバイルとスプリントが統合す…

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