(みすず書房・4860円)
英国の社会経済史・文化史研究の第一人者である著者が、70歳の節目に編んだ歴史学にまつわるエッセイ集。第一次世界大戦の西部戦線に出征した英国詩人たちの内面をつづった『明け方のホルン』の初刊以来、約20年ぶりの単著という。
英国留学時代に師事したR・サミュエルやE・ホブズボウムら代表的な左翼の歴史家たちの肖像を語る第1部では、ケンブリッジ「ニーダム研究所」のJ・ニーダ…
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