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閉幕 初の東京開催、活発な議論交わす

世界女性サミットで議論する参加者ら=2017年5月13日、中村かさね撮影

 東京都内で開かれた世界女性サミットが13日に閉幕した。最終日は、企業で指導的立場に就く女性を増やすにはどのような方策が必要か、活発な議論が交わされた。

 経団連の初の女性役員で外資系通信会社BTジャパンの吉田晴乃社長は「1日24時間は変えられないが、デジタル技術があれば生産性を何倍にも高めることができる」と強調。「日本はIT人材が20万人不足している。女性にはチャンスで、急速に女性活躍が進むだろう」と述べた。

 ソフトウエア会社SAPジャパンのアデア・フォックス・マーティン代表取締役は「女性が企業でリーダーになるには、少し背伸びが必要なポジションに引き上げてくれる上司と、指導者や先輩、女性自身の自信が必要だ」と語った。働く母親の登用策も議論され、企業による社員の家事・育児支援の必要性を訴える声も出た。

 世界女性サミットは初の国内開催で、62カ国から1300人以上の政財界の女性指導者が集まった。大会では米国の調査機関が女性役員比率の国際調査結果を発表。日本の主要上場企業の女性役員比率は6.9%で、北欧(35.6%)や西欧(23.6%)、アフリカ(14.4%)、アジア太平洋(12.4%)を大幅に下回っている。【中村かさね】

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