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心の扉を開いて

共に生きる兵庫 第1部「地域で暮らす」/1 当たり前の夢を実現 重度障害、見守りに支えられ /兵庫

脳性まひの迫田博さん(中央)は、父光弘さん(左)と母歌子さん(右)から離れ、シェアハウスで1人暮らしを続けている=神戸市長田区で、桜井由紀治撮影

 午前2時過ぎ、ベッドに横たわる迫田博さん(40)は、天井に向け右手人さし指を立てて見せた。脳性まひで、言葉を発することができない迫田さんがトイレに行きたいという意思表示だ。指が1本ならおしっこ、2本ならうんち。夜中に3回程度訴え、その都度ヘルパーが介助をする。時には間に合わず、漏らしてしまうこともある。ヘルパーは迫田さんのサインを見逃さないよう、寝ずに見守る。

 神戸市長田区の「Re-Smile」(リ・スマイル)。全国的にも珍しい、重度身体障害者も入居できるシェアハウスだ。4階建て建物の個室で迫田さんを含め男女9人が1人暮らしをする。9人の障害支援区分は5~6で、迫田さんは最も重い6。重度の障害者も当たり前に地域で暮らす。ここは彼らの夢を実現する場だ。

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