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Interview

服部百音(バイオリニスト) 絶望に共感する デビューCDに深い表現

 メリメの小説をオペラにしたビゼーの《カルメン》は、多くの編曲がある。中でもワックスマンによるバイオリン版は難技巧と音楽的感興が高め合う傑作で、腕自慢の多くのバイオリニストが、華やかなテクニックや官能性を浮き彫りにして楽しませてくれる。しかし1999年生まれの服部百音がデビューCDに取り上げた演奏からは、驚くほど暗い情念が訴えかけてきて、通常とは反対に、沈み込むものに心を打たれる。

 「ワックスマンの《カルメン》は華やかな印象ですけど、元々は悲劇です。あのオペラの中でいちばん私の心…

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