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3・11それから

’17春/中 再び夢への一歩 父が導いてくれた

防潮堤に上った山本ヒデさん(左)と一慶さん。奥では新しい防潮堤の建設が進む=岩手県宮古市で、猪飼健史撮影

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 岩手県宮古市田老地区の消防団員、山本幸雄さんは49歳のときに東日本大震災で津波にのまれ、今も行方が分からない。長女の永都さんは看護師の母ヒデさんの背中を追い、震災翌年の春に関東の大学の看護学科に進んだ。都会になじめず、期待に応えられない孤独や焦りが募り、3年生の春に休学。故郷に戻って1年間、周囲から頼りにされる母の姿をみて「もう一度やり直したい」と復学した。山本さん一家の記事は今回で8回目。

 父の写真は6畳一間のどこからでも見やすいように、本棚の上に置いた。大学の看護学科を卒業した山本永都…

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