魔法の車椅子

歩けた 緊張緩め、表情も豊かに 大阪の療法士がオーダーメード

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一人一人の特徴に合わせた車椅子を製作している野村寿子さん=大阪府箕面市で2017年4月、三村政司撮影
一人一人の特徴に合わせた車椅子を製作している野村寿子さん=大阪府箕面市で2017年4月、三村政司撮影

 大阪府吹田市の作業療法士、野村寿子さん(54)がつくる車椅子が評判を呼んでいる。身体障害者の体を支える「座位保持装置」を一人一人の特徴に合わせてオーダーメードすることで、姿勢が安定し、体の緊張がほぐれるという。利用し始めてから、大幅に身体能力が向上した少女の母親は「娘にとっては魔法の車椅子です」と喜びを語る。

 1984年に作業療法士の資格を取得した野村さんは16年間、吹田市の肢体不自由児施設で勤めた後、福祉用具製造会社「ピーエーエス」(同府箕面市)を設立し、車椅子の製造を始めた。

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