日本酒

夏は氷点下で 埼玉・老舗酒造にシャープの技術

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日本酒をマイナス2度に保つ保冷バッグ(手前)とセットで販売している「雪どけ酒 冬単衣」=錦織祐一撮影
日本酒をマイナス2度に保つ保冷バッグ(手前)とセットで販売している「雪どけ酒 冬単衣」=錦織祐一撮影

 1840(天保11)年創業の老舗「石井酒造」(埼玉県幸手市)が今夏から、0度以下に冷やして飲む純米吟醸酒を新たに販売する。電機大手「シャープ」の協力で、開発した日本酒を氷点下2度に保つ専用の保冷バッグとセットで売り出す。ビールにある「氷点下」を日本酒で実現した酒蔵の8代目・石井誠社長(29)は「日本酒の需要が落ちる夏場にこそ楽しめる新定番になれば」と期待する。【錦織祐一】

 新酒名は「雪どけ酒 冬単衣(ふゆひとえ)」。日本人は5度前後の冷酒を「雪冷え」、10度を「花冷え」などと呼んで風味の違いを楽しんできた。0度以下で飲む酒の醸造にあたって、口に含むと雪がとけるような味わいを楽しめるとの思いを込め、石井社長は「雪どけ」と名付けた。

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