魔法の車椅子

緊張ほぐれ、身体能力向上 療法士が製作

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一人ひとりの特徴に合わせた車椅子を製作している作業療法士の野村寿子さん=三村政司撮影
一人ひとりの特徴に合わせた車椅子を製作している作業療法士の野村寿子さん=三村政司撮影

 大阪府吹田市の作業療法士、野村寿子さん(54)がつくる車椅子が評判を呼んでいる。身体障害者の体を支える「座位保持装置」を一人一人の特徴に合わせてオーダーメードすることで、姿勢が安定し、体の緊張がほぐれるという。利用し始めてから、大幅に身体能力が向上した少女の母親は「娘にとっては魔法の車椅子です」と喜びを語る。

 1984年に作業療法士の資格を取得した野村さんは16年間、吹田市の肢体不自由児施設で勤めた後、福祉用具製造会社「ピーエーエス」(同府箕面市)を設立し、車椅子の製造を始めた。

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