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週刊テレビ評

「緊急取調室」 チームプレーの滋味が魅力=碓井広義

 いきなり先月の話で恐縮だが、4月12日に放送された「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」(フジテレビ系)が、いまだに忘れられない。天海がスナックのママで、石田がチイママという設定の単発バラエティーだ。2人が、客としてやって来た小栗旬、西島秀俊、田中哲司らから“ここだけの話”を引き出していた。

 元々、お目当ては石田だった。「逃げ恥」はもちろん、最近のお酒のCMで見せる“ほどよいユルさ”もすてきだ。この番組でも、ネットに「ポンコツ」と書かれたことをネタに周囲を笑わせていた。

 ところが、番組を見終わって印象に残っていたのは、石田ではなく天海だったのだ。ママという役どころを超えた客への気配りが見事で、それぞれとの関係を踏まえ、投げるボールの速さも角度も微調整している。事前に仕込んだ相手に関する情報も、カードの切り方が達者なのでわざとらしくない。結果的に小栗も西島も“素”かと思わせるほど自然に話していた。

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