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7年目の被災地

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田老に集いの場提供 週末、ボランティアで軽食店 東京からバスで通う /岩手

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「たろうの浜小屋」の調理場に立つ紙田和代さん=宮古市田老野原で
「たろうの浜小屋」の調理場に立つ紙田和代さん=宮古市田老野原で

 東日本大震災の被災地、宮古市田老で、軽食喫茶「たろうの浜小屋」をボランティアで運営する紙田和代さん(56)は毎週末、住まいのある東京から夜行バスで宮古に通っている。本業は都市計画コンサルタント会社の執行役員で、田老地区の震災復興にも携わる。たまり場から見る被災者の笑顔に、往復18時間の遠距離通勤も苦にはならないようだ。

 紙田さんは大学院で都市政策を研究した専門家。浜小屋を運営するようになったのは、震災から2カ月後の2011年5月、宮古に会社の所長として赴任し、田老地区の震災復興を担ったのがきっかけだった。政策立案からまちづくりまで行政や住民と一緒になって仕事を進めるうち、住民主体のプロジェクト部会で「浜小屋」の計画が持ち上がった。

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