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形さまざま、みんなチョコ 3Dプリンター作製

3Dプリンターで作られたさまざまな形のチョコレート=ベルギー中部ジャンブルーで2017年5月17日午後3時6分、八田浩輔撮影

 【ブリュッセル八田浩輔】有名チョコレートメーカーがひしめくベルギーで、大学がチョコを出力する3Dプリンターの開発を進めている。型抜きなどでは難しかった複雑な形状に仕上げることができ、昨年末には初めてプリンターで作製した商品が大手メーカーから限定発売された。

     リエージュ大スマート・ガストロノミー研究所は、チョコを0.2ミリずつ何層にも重ねて立体的に創作する技術を開発。チョコを使う3Dプリンターは市販もされ始めていたが、同大学のものは、チョコが流れて型崩れしないように作れる傾斜の角度などに優位性があるという。

     大手メーカー「ガレー」は昨年末にクリスマス限定で研究所のプリンターで作製したツリー形の商品を100個限定で発売。高さ約15センチで作製には一つあたり2時間半程度必要だった。

     研究所では出力を速められるように材料となるチョコのレシピの開発も進める。またチーズなど他の食品でも3Dプリンターでの出力に最適な条件を探っている。

     ドロテ・ゴファン所長は「チョコレートメーカーが創造の幅を広げることが可能になる。個人にあわせた商品開発も進むだろう」と話す。

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