東日本大震災

高校生に心動かされ 被災「語り継ぐ」 祖母亡くした大学生「それぞれの体験」ためらわない

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東北出身の友人とともに被災体験を語る須藤成美さん(中央)=東京都日野市で
東北出身の友人とともに被災体験を語る須藤成美さん(中央)=東京都日野市で

 東日本大震災による土砂災害で祖母を亡くした福島県白河市出身の明星大4年、須藤成美さん(21)=東京都日野市=がこの春、市民向けのイベントで自らの被災体験を語った。「震災を忘れないで」と願いつつも、祖母の死を振り返ることにためらいがあった須藤さん。気持ちを軽くしてくれたのは年下の高校生の語り部たちだった。【伊藤直孝】

 「大学に入る前、体験をほとんど話せませんでした。仲の良い人ほど話せない。気を使ってほしくなかった」。3月26日、日野市で開かれた福島支援イベント。約40人の市民を前に須藤さんは正直な思いを打ち明けた。

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