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国会提出、成立は確実

 政府は19日、天皇陛下の退位を実現する特例法案を閣議決定し、国会に提出した。退位後の天皇は上皇、きさきは上皇后とし、敬称は共に陛下とする。新たに皇位継承順位1位となる秋篠宮さまについては、現在の皇太子さまと同等の待遇とする。与党や民進党などは賛成する方針で、今国会成立は確実だ。

     法案名は「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」。第1条で、陛下が高齢になられ、公的行為などの「活動を続けることが困難となることを深く案じておられる」と指摘。「国民は陛下のお気持ちを理解し、これに共感している」などと退位に至った事情を説明した。皇室典範の付則に「特例法は、この法律と一体を成す」との規定を置く。

     特例法の施行日に退位すると規定し、施行日は、首相が三権の長や皇族代表らで構成する皇室会議から意見を聴いたうえで、法律の公布日から3年を超えない範囲内で政令で定める。【田中裕之】

     ■退位特例法案の骨子

    <法案名>

    ・天皇の退位等に関する皇室典範特例法

    <法案の趣旨>

    ・天皇陛下が高齢で象徴としての公的活動を続けることが困難と深く案じている

    ・国民は陛下のお気持ちを理解、共感している

    <皇室典範との関係>

    ・典範の付則に「特例法は、この法律と一体を成す」との規定を新設

    <内容>

    ・天皇は法律の施行の日限り退位し、皇嗣が直ちに即位する

    ・施行日は公布から3年を超えない範囲で、皇室会議の意見を聴いて政令で定める

    ・退位した天皇は上皇、きさきは上皇后

    ・国民の祝日である天皇誕生日を12月23日から2月23日に改める

    ・秋篠宮さまの待遇は皇太子さまと同等に

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