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くらしとつなぐ

親のがん、どう伝える=国立がん研究センター東病院 がん相談統括専門職 坂本はと恵

親ががんと診断された時、子供にどう伝えるか

 「はと恵お姉ちゃん行かないで」。私がソーシャルワーカーの卵だった頃、実習先の緩和ケア病棟で出会った7歳の瑞希ちゃん(仮名)の言葉です。一度流れ始めた涙は止まることなく「お母さんはどうしてずっと寝ているの」「大人はみんな、お母さんのことばっかり」と話し続けました。

 毎日、お父さんたちと病院に来て、お母さんのそばで一緒に過ごしているのに、“何か重要なことを知らされていない”ということが、これほどまでに人を孤独にするのか、とぼうぜんとしたことを今でも鮮明に覚えています。

 その後、ご家族と主治医、看護師、ソーシャルワーカーにより母親の病気をどう伝えるか話し合われましたが…

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