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“高値”の花、豪華寝台列車がブームだけれど 手が届く絶景の鉄旅

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肥薩線は球磨川に沿って走る路線。早朝には朝霧が立ち込めることも多い=熊本県の海路駅付近で、村上悠太さん撮影
肥薩線は球磨川に沿って走る路線。早朝には朝霧が立ち込めることも多い=熊本県の海路駅付近で、村上悠太さん撮影

 「ななつ星in九州」「トランスイート四季島」「トワイライトエクスプレス瑞風」--JR各社の豪華寝台列車が話題だ。しかしそのお値段、1泊数十万円からと、なかなか手が届かない。何とかお安く車窓の絶景が楽しめる列車はないものか。【小松やしほ】

肥薩線 どこまでも川と一緒

 「山陰や四国、九州にはいい鉄道風景がたくさん残っていますよ」。そう教えてくれたのは鉄道写真家の村上悠太さんだ。交通新聞社発行の鉄道専門誌「鉄道ダイヤ情報」に連載を持つプロがまず挙げた絶景路線は因美線。鳥取市から岡山県津山市を結ぶ路線だ。

 その魅力は「家並みと駅舎の美しさ」。なかでも一押しは土師(はじ)-那岐(なぎ)駅間(鳥取県)の風景だと言う。「まさに古里の原風景のような、里山の景色が広がっています」。さらに岡山県に入った美作(みまさか)河井や知和、美作加茂、美作滝尾の各駅舎のたたずまいは「映画のセットじゃないかと思うほどきれい」。実際、美作滝尾駅は映画「男はつらいよ 寅次郎紅の花」に登場したことでも知られ、国の登録有形文化財に…

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