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そこが聞きたい

憲法施行70年 東京大名誉教授・樋口陽一氏

樋口陽一氏

 日本国憲法施行70年の3日、安倍晋三首相がビデオメッセージで9条改正と改正憲法の2020年施行を目指す考えを示し、論議を呼んでいる。現行憲法を歴史の中でどう位置付け、どんな視点で将来を論じるべきか。比較憲法学の泰斗、東京大名誉教授の樋口陽一氏(82)に聞いた。【聞き手・小田中大、写真・手塚耕一郎】

--現行憲法の今日的な意義は何でしょうか。

 いきなりはしごを外すような言い方をあえてします。憲法が施行された1947年からもう70年さかのぼり、正確には1876年に、明治政府の元老院は勅命を受けて「国憲」(憲法)の準備を始めました。本格的に近代化を進め、欧米列強に仲間入りするためです。その後、全国的に盛り上がった自由民権運動を上から囲い込む形で、89年に大日本帝国憲法(明治憲法)=<ことば>=が出来上がります。

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