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ペット由来の感染症に注意

 鳥から人に感染する「オウム病」による妊婦の死亡例2件が、先月初めて明らかになった。ペットを家の中で飼う人が増える中、厚生労働省などはこうした動物由来の感染症に改めて注意を呼びかけている。ペットと長く共に過ごすためにも、キスや添い寝など過度な接触は禁物だ。

 ●重症化や死亡例も

 オウム病は、感染した鳥のふんが乾いて粉状になったものを吸い込んだり、ペットの鳥に口移しでえさをやったりすることで細菌が人の体に入り感染する。動物由来感染症に関する著書がある岡部信彦・川崎市健康安全研究所長は「急な発熱やせきなど風邪のような症状で、鳥が原因と気づかずに肺炎が重症化する場合がある」と説明する。抵抗力の弱い高齢者の感染例が多いが、妊娠中も免疫機能が下がるため注意が必要だ。

 厚労省によると、統計のある1999年4月以降、先月までに389例の感染報告があり、死亡は8例。今回妊婦2人が鳥を飼っていたかは不明だが、過去の感染例では、ペットとの濃厚接触によるものが多いという。部屋をよく換気し、ふんをこまめに掃除することが予防になる。

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