メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

住・LIVING

雑草を生ける 野にある魅力を、少しずつ

片口に生けたナズナ(手前)と、水滴のような花器に挿したカエデ=いずれも東京都中央区銀座3の「野の花司」で

 初夏の日差しを受けて道ばたに生い茂る草花。邪魔だと思って見ると雑草でしかないが、足を止めてしばし眺めてみると一つ一つ個性がある。生けてみたら、どうなるだろうか。東京・銀座の花屋「野の花司(つかさ)」で生け方の教室を持つ小森谷厚さん(55)に教えを請うた。

 野の花司は温室栽培ではない植物を中心に扱う。小さくかれんな野草や、野山に咲く花木だ。茎が曲がっていたり、葉には虫食いの跡があったりする。霜で緑の葉が赤くなったり、日に焼けて白くなっていたりすることもある。「自然の環境の刻印みたいなものがあって、一つ一つ姿が違う」。小森谷さんは野の花の魅力を語る。生け方も自生する姿をお手本にし、流派や基本形はないという。

 生ける器は何でもいい。古いつぼや筆を入れる筆筒(ひっとう)、薬の空き瓶やおちょこ、急須でも構わない…

この記事は有料記事です。

残り1043文字(全文1399文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. タイキシャトルのたてがみ切られる「見学のお客さん信頼していたのに残念」

  2. 直径1.5メートル超 巨大キノコ、埼玉・坂戸で発見 /東京

  3. 男子27位、ぼうぜん井上大仁 アジア大会「金」、暑さに強いはずがまさかの最下位 MGC

  4. ORICON NEWS 木村拓哉、埼玉のソウルフードを堪能「幅あるよ」

  5. 「しつけ…」小学校高学年の息子をバットで殴打の疑い 34歳逮捕

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです