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SUNDAY LIBRARY

木村 衣有子・評『東京ひとり歩き ぼくの東京地図。』岡本仁・著

◆『東京ひとり歩き ぼくの東京地図。』岡本仁・著(京阪神エルマガジン社/税別1600円)

 編集者の岡本仁(ひとし)さんが、40年以上暮らす東京を徒歩で案内する本『ぼくの東京地図。』には、築地にある行きつけの店で使われている器、そしてそこに盛りつけられる料理のよさについて「スカッとした潔さがある」と書かれている。この本で紹介される他の食べもの飲みものも、写真を見ると、その魅力はやはり「スカッとした潔さ」にあると表現したくなるものばかりだ。粋、ともいえる。そこに岡本さんは東京らしさ、東京のよさを見いだしているのだろう。

 街に出て、おいしいものを求めることにかけては、岡本さんは労を惜しまない。でも、単なる美食家というわけではなくて、街に出ることそのものを大切にしているのだ。岡本さんは、18歳で北海道から上京したとき、朝食を家で済ませてはこず、街なかに出てからとる人たちがたくさんいるのに驚いたという。

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