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みんな元気になる絵本

ラマダンのお月さま /富山

 「ラマダン」とは、イスラム教徒の人々が断食する時期のことです。新月から新月の間の約1カ月間、昼間の飲食を控えます。でも、仕事や勉強を休むわけではありませんから、なかなかつらいです。どうしてそんなつらいことを我慢できるのか、この絵本を読むと分かってきます。

 表紙の、ブランコに乗っている女の子、なんとなくうれしそうにしています。空にかかるお月さまが、ラマダンの始まりを告げているからです。細い細い月、新月が確認されてラマダンが始まったのです。ラマダンの間、昼間はなるべくエネルギーを浪費しないように過ごしますが、日が昇る前と日が暮れてからは飲んだり食べたりできます。

 大人たちは、いつもより熱心に礼拝をし、コーランを読みます。また、身の周りの不要になったものを集めてきて、必要としているところへ届けます。断食にも、「食べられないことのつらさを体験して、食べられることを感謝する」という意味があるのです。

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