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おはなしめぐり

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「リンドバーグ」 トーベン・クールマンさん

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冒険の夢、ネズミに託した

 一匹のネズミが飛行機を開発し、大西洋横断に挑むという人類の歴史を基にした物語「リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険」(ブロンズ新社)が、デビュー作ながら27言語に翻訳、60以上の国で出版されたトーベン・クールマンさん(34)。シリーズ2作目の今回、ネズミの「アームストロング」は人類に先駆けて月面に降り立つ。精巧な機械部品や風景が生き生きと描かれ、夢物語がまるで現実のようだ。ドイツから来日した作者に人気の秘密についてたずねた。【聞き手・山崎明子】

 ネズミはドイツ語でマウス(maus)。コウモリはフレーダーマウス(fledermaus)といいます。ネズミはコウモリを見て、どうしたら空を飛べるのだろう、と考えたところが全ての始まりでした。物語には、常識に対する疑問や試行錯誤、挫折や挑戦など、「冒険」の要素がたくさん詰まっています。

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