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果てなき道

神戸小学生連続殺傷20年/下 法律変えた遺族の声

山内美輝さんの遺影を手にする母の千恵子さん。遺影には四つ葉のクローバーが添えられていた=兵庫県尼崎市で、茶谷亮撮影

 数メートル先に座った少年の背中を傍聴席から見据えた。「無念は晴らすよ」。傍らに置いた息子の遺影に語り掛けた。昨年1月、神戸家裁尼崎支部の審判廷。兵庫県尼崎市の主婦、山内千恵子さん(54)は被害者遺族として少年審判を傍聴した。

 次男の美輝(よしき)さん(当時16歳)は2015年3月、同市内の踏切で命を落とした。オートバイで並走した同級生の少年(同16歳)に乗っている自転車を押され、電車にはねられた。「怖い、怖い」と叫びながら50キロ近い速度で突っ込んだという。

 逮捕された少年の審判に向け、千恵子さんは陳述書を書いた。「まだ命の尊さを分かっていない。ちゃんと罰…

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