バリアフリー

空港・高速バス「高い壁」…低床化阻む荷室

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京成バスが導入したリフト付きバス=同社提供
京成バスが導入したリフト付きバス=同社提供

 空港や都市間を行き来する交通手段の一つ、空港・高速バスのバリアフリー化が進んでいない。国は2020年度末までに空港・高速バスなど約1万5000台の25%をバリアフリー化する目標を掲げているが、構造上の問題などから路線バスのようなノンステップの導入が難しいためだ。20年には東京五輪・パラリンピックを控えるが、昨年3月末時点で6%程度(895台)にとどまり、前年同期比でも0.3ポイントしか改善されていない。【曽田拓、山田麻未】

 「現実的に考えて、目標達成は困難」。国土交通省の担当者は苦渋の表情を浮かべる。現行制度は、一般の路線バスなどは高齢者や車椅子の利用者が使いやすいように、床の高さを地上から65センチ以下とすることなどを新車両の導入時に義務づけている。20年度までに対象車両の70%をバリアフリー化するとの目標があり、既にほぼ半数がノンステップバスになっている。

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