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福岡金塊密輸

大阪市職員「1回の報酬14万円」初公判で

福岡地裁 「過去にも3回」「小遣いにと軽い気持ちで」

 韓国から福岡空港に金塊を密輸しようとしたとして、関税法違反(無許可輸入未遂)などに問われた堺市堺区の大阪市営地下鉄職員、大成牧生被告(54)は23日、福岡地裁(森喜史裁判官)であった初公判で、過去にも3回金塊を密輸していたことを明らかにした。1回当たりの報酬は14万円で、「小遣いになればと軽い気持ちでやった」と述べた。

     検察側の冒頭陳述などによると、2016年9月下旬ごろ、パチンコ仲間の男から神戸市の飲食店で密輸を持ちかけられ、昨年11月以降3回密輸した。いずれも韓国・仁川(インチョン)国際空港のフードコートで氏名不詳の人物から金塊を受け取り、トイレで股間や足の裏に隠して飛行機に搭乗。福岡空港に到着後にパチンコ仲間の男に金塊を渡し、報酬を受け取っていた。

     渡航費や宿泊費は自己負担だったため、実質的利益は1回6万円程度だった。同じ男の指示で運び屋をしていたのは被告の他にも4、5人いたという。

     起訴状によると、パチンコ仲間の男らと共謀して3月21日、韓国から福岡空港に金の延べ板3個(1300万円相当)を無許可で輸入し、消費税など約108万円を免れようとしたとされる。【平川昌範】

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