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岐阜市民病院(同市鹿島町)は24日、容体が急変した患者への対処が遅れ、2015年9月に患者が低酸素脳症による肺炎で死亡する医療事故があったと発表した。患者のナースコール後、看護師が患者の元に来るまでに8分かかったといい、院内の事故調査委員会は管理体制に問題があったと指摘した。
市民病院によると、死亡した患者は、市内に住む60代の男性。首の骨が変形・変質して神経に触れるため両手にしびれが出る「頸椎(けいつい)症性脊髄(せきずい)症」と診断されたため、14…
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