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鳥獣駆除カラ報償

獲物使い回し請求 鹿児島で300件

鹿児島県内でわなにかかった野生のイノシシ=同県農村振興課提供

 鹿児島県霧島市で、農作物に被害を与えるイノシシなどを捕獲した際に支払われる「報償費」の虚偽申請が発覚し、実態を調べている市が近く調査結果を公表する。同様の不正は他の自治体でも報告されており、農林水産省も対策を検討する方針だ。【林壮一郎】

 霧島市の許可を受けて鳥獣を駆除する「捕獲隊員」が、報償費を虚偽申請した疑いが発覚したのは昨年7月。関係者によると、同年4~6月の3カ月分の報償費として、数人の隊員が計約300万円超を申請したことを知った別の隊員が「あまりに請求が多いのではないか」と、市に調査を要求したのがきっかけだった。

 霧島市の場合、報償費を申請する際に、捕獲した動物の写真のほか、両耳や尾を一緒に提出する必要がある。…

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