メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

人生は夕方から楽しくなる

漫談家・綾小路きみまろさん

「潜伏期間30年ですよ。売れようが売れまいが、とにかく最後までやって死のうみたいな。そんな信念だけでしたね」=東京都武蔵野市で、根岸基弘撮影

遅咲きちょっと楽、自然に消えて本望

 「中高年 デブなのに 手にはスマートフォン」「若いわねえ 40代でしょ? お子さんが」--。真っ赤なモーニングを着て扇子を持ち、髪を後ろに束ねた独特のヘアスタイルで、ライブに来た中高年の女性たちを“罵倒”する。でも、どんなに悪態をつかれようが、女性たちは笑い転げるばかり。チケットを売り出せばすぐ完売になる。

 「私はね、日常にある、たわいのない話をしてんの。例えば『若い頃は鼻が高い、低いって気にしてたでしょう。50歳を過ぎれば、もう関係ないんだよ。誰も見てないんだから』ってね」。思わず「プッ」と噴き出してしまう話が取材中、ポンポン飛び出す。「『親指が入るほどの大きな鼻の穴、いいですねえ。だって管が入りやすいじゃない』というのもある。みんな必ず年をとり、死んでいくんです。だから今日一日を楽しく生きてくだ…

この記事は有料記事です。

残り1519文字(全文1891文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 爆笑問題の田中裕二さん、くも膜下出血・脳梗塞で救急搬送され入院

  2. 二階氏「ケチつけるな」に見え隠れする「権力集中の弊害」

  3. 鼻出しマスク受験「眼鏡が曇るから」 釈放男性、トイレにこもった訳は

  4. 際立つ大阪のコロナ死 その理由、高齢者の「命のリスク」高める構図とは

  5. 飛行機マスク拒否 大学職員「容疑と事実違う」 捜査車両でも着用しなかった理由

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです