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アスペルガー症候群

ぼくにしかできないことを 群馬・桐生の15歳、自宅でコーヒー豆の店開店

試飲用のコーヒーをいれる岩野響さん(右)。店のキャッチコピーは「ぼくができることから ぼくにしかできないことへ」。左は母久美子さん=群馬県桐生市小曽根町で2017年5月5日午後1時6分、山本有紀撮影

 発達障害のため学校になじめず苦しんだ群馬県桐生市の岩野響(ひびき)さん(15)が中学を卒業した今春、コーヒー豆の販売店「HORIZON LABO」を自宅にオープンした。究極のコーヒーの探求と「障害と向き合いぼくにしかできないことを見つける」ことを目指し“ラボ(研究室)”と名付けた店で焙煎(ばいせん)した豆は、早くもコーヒー通の注目を集めつつある。【山本有紀】

 岩野さんは小学3年生の時、アスペルガー症候群と診断された。物との距離感がうまくつかめないため、教科書や黒板に書かれた文字をノートに書き写すことが苦手。中学に入ると授業についていけなくなり、1年の1学期が終わった頃にはトイレが近くなるなど体に不調が表れ始めた。

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