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大阪のワザ

大幸薬品 正露丸(大阪市西区西本町1) 伝統薬「まだ可能性」 /大阪

木クレオソートを語ると止まらない柴田高社長=大阪市西区の大幸薬品本社で、亀田早苗撮影

 この薬を飲んだことのない人は少ないのでは。大幸薬品(大阪市西区西本町1)の胃腸薬「正露丸」。最近では、魚介類の寄生虫が起こす「アニサキス症」にも効く、とテレビなどで話題になった。

 正露丸は1902年、大阪で「忠勇征露丸」として売り出された。戦後、今の柴田仁会長と弟柴田高社長の祖父、柴田音治郎初代社長が製造販売権を継承した。

 主成分は「木(もく)クレオソート」。ブナやマツなどを炭化する時に出る木タールを蒸留、精製してできる…

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